最終日
長崎巡礼最終日。雲仙の地獄の隣、九州ホテルに宿泊しました。
ここで熱湯につけられながらも、信仰を守られた殉教者のことを思いました。少しでもあやかりたいですね。
- 晴天の天草
口之津港から船で天草に向かいます。晴天、真っ青な空、広く、青い海。皆の心も日一日と寛大に、オープンになって、神父樣を中心に、ガイドさん、ドライバーさん共々、キリストにおける家族が生まれています。
- 大江教会
大江教会では、80才以上と思われるシスターが、教会について話して下さいました。大江の信徒のために、永遠の幸福とそこに入る道を説きながら、粗末な清貧の生活をし、村人に対して生涯をかけて愛情をしめされたフランス人司祭、ガルニエ神父樣の話しをして下さいました。
- 最後のミサで
崎津教会にて、巡礼最後のごミサ。 シャール神父樣と崎津教会主任の牧山神父樣。
- 現地で信者さんたちと
大勢の信者さんの歓迎を受けました。
- 今回のテーマ
団長シャール神父樣が今回の巡礼のテーマとして掲げられたのは、「平和」と「許し」でした。
神父樣は、この許しの心を生きた、レバノンコプト教会の同級生からの最後の手紙をお説教の時に読まれました。
この神父樣の多くの信徒は殺されたのですが、「心の中に、恨みや憎しみを持って死んではいけません。キリストは敵を許してなくなられました。許していることを示しましょう。そのようにして、キリストの生きた証しにならなければなりません」。というような内容でした。
難しい、でも今日から始めましょうと思いました。
熊本で、羽田で、皆が、明るい顔で、良かった、良かったを連発して、6月1日「写真交換会」であいましょうと約束してお別れしました。