山下神父様といくイスラエル巡礼

早朝ホテルを出発し、タクシーで聖墳墓教会にいきました。
イエス様のお墓の場所には祭壇があり、ごミサの予約が一日中入っています。その合間に入れてもらい比較的ゆっくりお祈りが出来ました。



お墓の場所に祭壇が立てられ、かつての姿は想像しにくいのですが、心の目で身体でイエス様のご受難とご復活に思いを馳せ祈ります。


ペトロの鶏鳴教会でごミサです。



今日のお説教
「どんなに素晴らしいものを見てもケチをつける人がいます。そういう人は心の中は不平不満や中傷、非難で溢れています。私たちに足りない、至らないところがあるから反応をしてしまうのです。人のせいではなく自分の心に問題があります。謙虚になって自分の失敗を認めることが必要です。そして、今まで支えて下さった家族や友人、恩人、そして神様のことを思い出すなら、心の不満はいくつか減るでしょう。」

「ペトロが決意をした数時間後にイエスを裏切ったように人の決意というのは脆いものです。神様の恵みがなければ、私たちは決意を達成することは出来ません。」



最後の晩餐の間は言わずとも知れたミサ聖祭の原点となった場所であると同時に聖霊降臨、マリア様が永眠された場所でもあります。


バールミツバ(元服)がところどころで催されていました。私たちもちょっぴり参加してお祝いします。


日陰でしばし休憩です。日差しは強く暑いのですが、日陰は涼しい風が通り抜けます。


ベテスダの池です。


聖アンナ教会では、み母マリアの歌に乗せて聖母を賛美しました。



まさにイエス様が歩かれた十字架の道行を十字架を担ぎながら歩きました。
道もでこぼこし、人が沢山いる場所を暑い中十字架を背負いながら歩くのは辛かったです。けれど、息切れしながら「罪のないイエス様の苦しみを思えば」と何度も思いながら、取るに足らないけれど、ほんの少しだけ辛さを味わいました。聖週間にイスラエルで十字架の道行きが出来たことはお恵みですね。

このとき初めてステラ15周年の十字架の道行きを使いました。お祈りの言葉を作って下さった山下神父様と一緒に出来たこともお恵みです。



お誕生日と還暦のお祝い、結婚記念日をお祝いしました。皆様の人生がさらに豊かなものになりますように。幸せをお祈りしています。