「五島列島と横瀬浦・平戸・生月への旅」 第三日目
船で五島とお別れです。素晴らしい天気に恵まれ、最高に美しい海や樹々、草木を見ることができました。
佐世保から最初に訪れてのは横瀬浦だ。ポルトガル船は最初平戸港に、次いで、ここ横瀬浦に着いた。
昼食は野菜が沢山のバイキングで、久し振りのカレーなども人気でした。
「私はローマに行った中浦ジュリアン神父です。」
ごミサは田平の教会で捧げられた。
「沢山の殉教者も同じような欠点、弱さを持っていました。けれども彼等の信仰は強かった。恐れるなとおっしゃるイエズス様。弱さに負けても、七転び八起き。がっかりすることなく、力を尽くして行きましょう。ご聖体の生きているイエズス様と話しながら。」
90年前、田平の信徒は、大人も子供も、海岸から砂や煉瓦を運び、貝殻を潰し、自分達の教会を、主任司祭の指導のもと、大工鉄川与介とともに造りあげた。
「最後の晩餐」である。二日前には知らない者同志、今は同じ家族の兄弟・姉妹です。
最後の晩餐、皆様が余興をして下さいました。