和田幹男神父様と行く「聖パウロを学ぶ旅<ギリシャ編>第六日目」
ガイドのキャロラインさんはコーラスに入っています。夕方近くの正教会でリハーサルがあるとのことで見に行きました。元気に宗教音楽、民謡、カリプソなどを歌われ、私たちも知っている歌の時など大いに盛り上がりました。勿論今日のお客様は私たちだけです。
大きな家族の楽しい夕食です。チキンとパスタがメインでしたが、その前のサラダは山盛りです。ギリシャでは毎日このようにサラダが出てきます。
今日もどこに行っても和田グループの貸し切り状態です。このレストランも私たちだけのためにオープンしてくれました。ありがたいです。
和田幹男神父様と行く「聖パウロを学ぶ旅<ギリシャ編>第三日目」
今朝、アテネからロードス島に来ました。寒いですが青空と真っ青な海がギリシャに来た実感を沸き立たせてくれます。
海から出てきた「アフロディティが髪を乾かしている姿」でなんとも言えず美しい。
長い、複雑な歴史を生きて来たロードス島。
キリスト教とイスラム教とが古代ギリシャの神殿を教会にしたり、モスクに作りかえたりしながら今に至っている。
ごミサは旧市街にある「聖マリア教会」で捧げられた。
「全世界に偉大な影響を与えたギリシャ文化。パウロはそこに宣教する。キリストがこの地に土着化することによって、ここからキリストの知恵が広がってくるようにと。ギリシャでのキリスト教は歴史に翻弄されたが、その内面に働かれるのは神の御摂理である。」神父様のお話し。
和田幹男神父様と行く「聖パウロを学ぶ旅<ギリシャ編>第一日目」
関空発夜便のエミレイツ航空でドバイ経由アテネに到着しました。エミレイツはとてもサービスが良く、快適な旅ができました。
皆様お元気です。
スニオン御崎のポセイドンの神殿跡にきました。曇りで飛ばされそうな風の吹く中、エーゲ海を眺めながらギリシャの長い、独特な歴史に心が動かされて行きます。
全長6300m、巾25m、深さ73mのコリントの運河は最初ネロ皇帝により、その半分が造られた。今日は寒いです。
聖パウロが18ヶ月住んだこともあるコリントの遺跡には、キリスト教の石版なども残されている。
聖パウロの書簡が和田神父様によって裁判所前「BEMA」で読まれた。
「ユダヤ人はしるしを要求し、ギリシャ人は知恵を追求していますが、わたしたちは、十字架につけられたキリストを述べ伝えているからです。」
アメリカで一生懸命に勉強しているお姉さん、がんばって下さい。
聖パウロが船出したケンクレアの港。遺跡は海底に未だ眠っている。
ごミサはホテルの会議室を借りて捧げられた。
「思い切って日常生活を離れることの大切さ。神の言葉によって一人一人が新しくされ改革されて来る。(教皇様のお言葉)」
ギリシャ巡礼の旅 第九日目
博物館で古代コリントの町の繁栄を見、また、そこでのパウロの宣教に思いを馳せた。
コリントにはアポロ神殿の跡が残り、一本石、ドーリアスタイルの柱も残っている。
アゴラには説教台(ビマ)の遺跡があり、パウロもここに立って神の国を宣べ伝えたのだろう。
ごミサはパウロゆかりのケンクレア「良き港」の波打ち際で捧げられた。
『イエズス様はペトロに「私に従いなさい」と言われた。従うことによって苦しみがあるが、心にとめて行くように。摂理の業、神のなさることは不思議です。』と神父様はおっしゃった。