小西神父様と行く「五島・長崎巡礼の旅」第1日

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長崎、天気予報は雨でしたが、止んでいました。大波止港からフェリー「ペガサス」に乗り込んで、すぐに昼食です。立派な幕の弁当ですよ。





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福江島・最初の訪問地は、「堂崎教会」です。

中村長八神父様はここのご出身です。ブラジルで命を捧げられました。ただ今、列聖調査中の聖なる司祭でした。

マルマン神父様、ペレー神父様も五島の信徒のために命を捧げられたのです。

ヨハネ五島の聖遺骨です。聖人の島、祈りの島ですね。






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水の浦教会です。神父様もニコニコ!信徒もニコニコです。





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楠原教会を車窓から眺め、井持浦 男性教会に向かいます。





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ごミサは日本の最西端にある「井持浦教会」で捧げられました。

「生活の質という言葉を知ってますね。お金、もの、財産、地位ではなく、人間の尊厳とか、生き方の質を高めていきましょうということです。三軒茶屋教会での生き生きサロンというのも、年を取られた方々の生活の質のためにやっているのだと思います。本人の思う生活の質と客観的にみる生活の質には少し隔たりがあります。もう1つは生活の質はトータルだと思います。90何才の人がインプラントを入れたいという。これはどうなのか。生活の質は、トータルである。その人の素晴らしさがきちんと出てくるもの。私たちキリスト者にとって生活の質は何か?私にとって?祈ること、ミサに行くこと、愛の業ををすることも生活の質です。祈れなくなった時、ミサに行けなくなった時、どうしてこの信者としての生活の質を高めて行くのか。井持浦 は、日本で初めてルルドができたところです。パリミッション会の神父様はあちこちにルルドを作りました。ベルナデッタという貧しい女の子にご出現になられたマリア様を見ながら、貧しい皆様も頑張りなさいとおっしゃっていらっしゃるのでは。マリア様とベルナデッタから学びなさいというメッセージなのでは。この巡礼の間に、私の信者としての生活の質について考えてみましょう。」(文責:小池俊子)






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日本で最初に造られたルルドの前で。「天の妃、天の門、海の星と輝きます[emoji:813]」皆で、大きな声で歌いました。

曇りの大瀬崎灯台でしたが、その雄大な景色に感動です。





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お夕食のお皿をご覧下さい。皆さま、ニコニコです。

大阪再宣教150周年 「聖地イスラエル・黙想と巡礼の旅」第10日

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f:id:jyunrei:20180830112448j:plain f:id:jyunrei:20180830114107j:plain巡礼最後のごミサは、「幸い連句」のゲスト・ハウスの聖堂で捧げられました。主司式は、枢機卿様です。

「Oさんが第1朗読の、キリストの恵みと平和がありますように、あなた方は神の子、私たちの主・イエス・キリストとの交わりに招き入れられた者など、力強く読んで下さいました。この巡礼はエルサレムのカルワリオでの「十字架称讃」の聖堂でのごミサから始まりました。エルザレムでは、沢山の豊かなお恵みを頂きました。十字架の道行きや、復活のお墓などを巡り、洗礼を受けた人ばかりではありませんが、巡礼の中で皆、神の子という感じを受けています。私たちばかりでなく、ユダヤ教ギリシャ正教イスラム教徒など、争いもありますが、同じ聖地を皆で仲良く巡礼する万国民の教会とも言えます。

いくつかの句を読みました。「復活の墓には  汗の列 永遠に」汗をかきながらいつまで続くのかと思われた行列の中で。「汗流し  ビア・ドロローサ  万国民」。エンカレムでは、セネガルの司教様、神父様、シスターと大勢の信徒に会いました。「セネガルと  ザクロアイスや  エンカレム」。仲良く話し、洗者聖ヨハネの生誕地、マリアのエリザベト訪問の教会などを訪ねながら、互いに神の子であることを自覚しました。

今日の福音では、目覚めて用意していなさいと言われます。幸い連句のあわれみのある人、心の清い人、平和を実現する人など、実現しないと悪魔の子になる可能性があります。人の子は思いがけない時に来ます。私はこの言葉を小さい時から強く感じていました。友達が月夜間に帰ってきます。漁師たちは出漁する時には告白をします。神の日の完成の時、神のお望みから離れていると、神から永遠に離れてしまい歯ぎしりするような結末になってしまいます。漁をするのは、とても危険でした。ノルウェー国籍の貨物船に衝突されて帰らなかった親友もいます。用意して目覚めていなさい。喧嘩をしたり、いらん思いを起こしたりすることがないように心を清め、神とともに生きるという信仰生活を目の当たりにしながら育ってきました。時々告白をして、自分を省みながら、互いにこの心を強めながら生き、巡礼を続けて行くことができますように。「神の子や  目覚め用意と   秋の声」。いつも目覚めていなさい。用意していなさい。いつも準備していることができますように。」(文責:小池俊子)





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幸い連句の教会の中で。






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巡礼最後の訪問地はカイザリアでした。ヘロデ王の港での宮殿。パウロもここからローマに向かって旅立ちました。

大阪再宣教150周年 「聖地イスラエル・黙想と巡礼の旅」第9日

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マリア様のような妻ですと明言なさるOさん。今日はそのマリア奥様の還暦のお誕生日です。本当におめでとうございます。神様の慈しみ深いお計らいですね。




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カナの教会の地下には水をぶどう酒に代えられた奇跡の部屋の遺跡があります。






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「ご変容の教会」です。 

「タボール山の頂上で、イエスは白く輝きます。ここは、ガリラヤ宣教の中間点。イエスは、はっきりとご自分の使命、受難を通して人類の救いのためにご自分を捧げるとの自覚を持っていました。」






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タボール山の頂上から見渡すエズレル平原。





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ナザレトから北西に10kmほどの所にあるツィポリ国立公園は、古代ローマの遺跡です。

モザイクが沢山残っています。





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「聖母のお告げの教会」です。マリア様の「ハイ」がなければキリスト教は始まらなかった。




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ここで「御言葉が肉となられた」。マリア様が大天使ガブリエルのお言葉にはいとおっしゃって下さったのが、ここです。




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枢機卿様と長谷川濾過作の「日本の聖母」。枢機卿様のこれからの日々、いつもマリア様が取り次いで下さいますように。






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マリア様、この皆さまと、ご家族、教会の信徒、日本の教会、そして全世界の人々のために、いつもお取り次ぎをお願い致します。






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「お告げの教会」での荘厳なごミサです。今日の主司式は豊田神父様です。

「・・マリア様の生涯には3つの大きな苦しみがありました。第1は、結婚せずして身ごもった時。当時は重い罪でしたが、ヨゼフに守られました。第2は、エジプトへの避難です。異文化の誰も知人のいない国への逃避は、大変に辛いものだったことでしょう。第3は、十字架にかけられ、死刑囚とされたイエスの母です。マリアはとても大切な存在です。御言葉はマリア様の胎内に受肉されます。神の御言葉を宿されたマリア。マリアのように神の御言葉に心を開き、一文字一文字の中に神の御心を知ること。こうして、神から頂いた真の人間性を持って教会は歩んで行くことができます。よく歩いた巡礼です。けれども神の道を歩まなければ無駄です。見えない御心が導き、招いて下さることに信頼して、このごミサをささげましょう。」(文責:小池俊子)





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マリア様のために命を捧げて下さったヨゼフ様です。





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夜のお祝いパーティーです。奥様をマリアと呼ばれる仲の良いOご夫妻。






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ケーキカットをして下さる枢機卿様。


大阪再宣教150周年 「聖地イスラエル・黙想と巡礼の旅」第8日

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幸い連句のゲスト・ハウスの朝。日の出です。ありがとう神様

ありがとう!





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マタイ5章1〜13 「幸いなるかな心の貧しいもの・・」

枢機卿様が分かち合いをして下さいました。






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ガリラヤ湖での船の旅体験です。ユダヤ教徒の方々がいろいろ趣向を変えて歓迎してくれるのですが・・・。





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私たち日本の教会のキリストの代理者でいらっしゃる枢機卿様もともに歌って下さいます。





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このイエス様時代の船が発見された時には、多くの人たちが興奮の渦に包まれた。





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カファルナウムです。ペトロの家、シナゴーグなどのキリスト宣教の町でした。





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カファルナウムのシナゴーグです。炎天下、約38度〜40度は暑いです。





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天国の鍵を持つ、最初の教皇・聖ペトロの前で、日本のキリストの代理者でいらっしゃる枢機卿さまと司祭、信徒の弟子たちです。






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昼食は聖ペトロのお魚だったのですが、写真を撮る前に食べてしまいました。申し訳ありません。





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パンと魚を増やされたタブハです。





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「ペトロの首位権教会」です。






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「聖ペトロの首位権教会」での野外ミサです。毎日のごミサはとても荘厳で力に満ちていて、これぞミサという感激があります。







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サック神父さまのお話です。

「日本に着いた時、一番安い学校を探しました。天理大学が一番安いとのことで何も知らずに天理大学に行きました。これからお祈りですと言われて部屋に入ると3つの鏡があって、手を叩いて、毎日朝、晩6時から8時まで祈りがあります。手を挙げて、ナムナムと。そこで、私はカトリックなので行きませんと言いました。学長に呼ばれて、学費三割、家賃無料、水、電気無料、アルバイトも紹介すると言われました。毎日2時間の10ページもの祈りの間、「主の祈り」「アベマリア」「栄唱」を唱え続けました。それで天理大学から追い出されました。ポケットには5千円しかありませんでした。天理大学を出て少し買い物をして、2000円とちょっとだけ残っていました。どうしようと思っていると、赤信号のところで自転車に乗ってベトナム語を話している男性に出会いました。その後、彼が、サックさんを1週間家に泊めて下さり、助けて下さいました。アルバイトの保証人にもなって下さいました。神様から信仰を頂きました。僕の心の中に信仰があったからこのような奇跡が起こりました。今日は聖アウグスチヌスの記念日です。母・聖モニカの祈りによって、アウグスチヌスは回心しました。信仰は、本当に素晴らしいものです。・・・。」(文責:小池俊子)






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ペトロとアンドレヨハネヤコブなど、ガリラヤ湖畔でイエス様に呼ばれ、すぐに網を置いて従いました。





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アガペ、お食事はいつも嬉しく、賑やかです。

山上の垂訓のゲスト・ハウスのお食事は素朴で、お野菜がいっぱいの健康的、美味しいです。



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ガイドのSさん、ドライバーのAさん、お腹が出て来たかな。隠してもダメですね〜。

大阪再宣教150周年 「聖地イスラエル・黙想と巡礼の旅」第7日

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ケーブルカーでマサダまで来ました。ヘロデ王最後の要塞です。






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このような砂漠の丘の上で、貯水はどうだったのか?食料は?いろいろな疑問が湧いてきます。





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次の訪問は、和田幹男神父様専門のクムランです。著書「死海文書」の中に詳しく書かれています。






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エスの洗礼はヨルダン川で行われました。

必要がないのに、私たちに模範を示されるため、洗者聖ヨハネから洗礼を受けられたイエス様。天から「これは私の愛する子、これに聞け」との天の父の声がしました。

和田神父様が各訪問地で、黙想への導入をして下さいます。





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ヨルダン川のほとり。対岸はヨルダンです。イスラエルの女性の兵隊さんが、車椅子の方を手伝っていました。平和な心温まる光景です。





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エリコでの昼食の後、ガリラヤに向かいます。

ハプニングです。突然バスが止まってしまいました。ドライバーのAさん、大パニックです。

でも、外の方が涼しいので、この時間を利用して自己紹介です。もっとお互いに知り合い、霊的家族の絆が強くなったようです。







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幸い連句のゲスト・ハウスに到着したのは、夜8時頃でした。すぐに今日のごミサです。聖モニカの記念日のごミサで主司式は和田幹男神父様。

「聖アウグスチヌスは、私の心は、主のうちに憩うまで安らぎを得ない」とおっしゃっています。アウグスチヌスは迷いの人生を送っていました。母モニカは涙の祈りを持って息子アウグスチヌスの回心のために祈りました。モニカは、ミラノの大聖堂に毎日通い、涙を流しながら息子アウグスチヌスの回心のために祈りました。そしてアウグスチヌスは母モニカの祈りと、ミラノの大司教アンブロジーオのお説教により回心しました。主よあなたのうちに憩いましたと言える日が来たのです。明日がアウグスチヌスの記念日です。先輩に聖ヒエロニムスがいます。・・・

現代の社会にいかに福音宣教をするか?神の御言葉は、本来宣教すべきものです。」

大阪再宣教150周年 「聖地イスラエル・黙想と巡礼の旅」第6日

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ごミサで巡礼第6日が始まりました。今日のごミサは、エルザレム・フランシスコ会修道院で松永神父様の主司式で捧げられました。

「巡礼の途中ですが、自分の考えを述べたいと思います。イエス様の道。同じ空気を吸うこと。最初の日に和田神父様から、歩くとは生きることと教わりました。2日目、聖墳墓教会への道に迷ってしまいました。焦りながら、行きつ、戻りつしているうちに何とか辿り着き、ミサに与ることができました。

和田神父さまが、迷っても、私の地図を広げることになる。迷いを通して自分が巡礼者としての道を歩み、彼らの生き方を思い巡らすことです、それが、豊かさにつながるとおっしゃいました。

今日の福音でイエス様は、私の言葉は、命であるとおっしゃいます。そして、弟子たちは、あなたは永遠の命を持っておられます。と、信仰宣言のように言っています。福音を通して命の言葉を突き止めていくことができますように 。」(文責:小池俊子)






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巡礼の途中でのショッピングです。






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イスラエル博物館には、エルザレムの50分の1の模型があって、訪問してきた場所をしっかりと確認することができます。





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クムランで発見された死海文書を保存するための博物館です。





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エルザレムからエリコに向かう途中、海抜ゼロ地点通過です。





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エリコは1万年前からの世界最古の町です。

ナツメヤシの実が重そうになっています。





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死海での浮遊体験です。皆さま、少年・少女に大変身。楽しい、童心に返ったひと時でした。




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今夜の宿泊は、死海の辺りのホテルです。巡礼の中間地点での一休み。皆様の食欲はおとろえません。お元気で素晴らしい皆様です。

大阪再宣教150周年 「聖地イスラエル・黙想と巡礼の旅」第5日

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朝早く聖墳墓教会のご復活の聖堂でのごミサに参列なさった方々です。





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エルザレムの宿泊施設、バチカン経営の「ノートルダム」です。




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最後の晩餐の間です。訪問前に過ぎ越し祭についての神父様からのお話を伺い、最初のごミサの部屋に入ります。枢機卿様も神父様も膝まづいて祈られます。




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ダビドのお墓は、中で祈るユダヤ教のご婦人に断られて写真撮影はできませんでした。





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「聖母の永眠教会」から「鶏鳴教会」まで歩きます。





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真の黙想の旅です。聖書朗読を聴き、神父様の解説でより具体的な示唆を頂き、深く主の御苦しみを自分のものにしたいのです。





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カイファの家からピラトの官邸まで、弱り果てた御身体をこの道を歩いて向かわれます。




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壁に掲げられている、日本語のザカリアの賛歌を読み、洗者聖ヨハネの御誕生と、主の道を整える役目などに想いを巡らせます。





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とても仲良しで、巡礼の華KさんとOご夫妻。





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今日のごミサはエンカレムの「聖母のご訪問」の教会で荘厳に捧げられました。

ご担当は高橋神父様です。

「主があなたの中におられる。主がエルザレムでもともにおられる。喜びなさい。娘・シオン、マリアが代表者のようになっている。聖母ご訪問の神秘。愛には偽りがあってはならない。互いに身分の低い人と交わりなさい。

エリザベトが身重で、マリアは彼女を助け、仕えるために急いでエリザベトのもとに行きます。いつのまにか、だらっとしてしまったり、人の悪口を言っている自分。 

マリアは出かけて行きなさいとは言われていません。ご自分の中から自発的に、エリザベトの所に行きました。ここには強い神の促しがあります。・・ヘブロンに行った時など、歴史的な時間の長さに圧倒されました。・・感謝しながらごミサを捧げて行きましょう。」(文責 小池俊子)






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アイン・カレムの帰り道、美味しいジェラート屋さんで一休みです。




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夜のお食事で、山野内司教様団長のサレジオ会の神父様方にお会いしました。