大山神父様と行く「ポーランド・ブタペスト・ウィーン・プラハ巡礼の旅」第10日

f:id:jyunrei:20180815080618j:plain f:id:jyunrei:20180815081157j:plain

f:id:jyunrei:20180815083040j:plain f:id:jyunrei:20180815085328j:plain

f:id:jyunrei:20180815085603j:plain

プラハでの一夜が明けました。今日は聖母の被昇天の祝日です。朝一でロレート教会でのごミサでした。

「今日、平和旬間が終わります。被昇天祭であり、終戦記念日です。皆のために祈る日です。今日の1つのテーマは、生と死です。マリア様は、無原罪ですので、死なれたのではなく、眠りにつかれました。

人間は闘争し、戦争が好きな、戦う存在です。他人に対して優越感を持ち、挑発して戦争をしかけます。力で支配しようとする、本能的に好戦的な存在です。

そこに新たな原理、欲を制し、皆がともに栄えようとする原理、愛と許しの精神がイエスによってもたらされました。愛し、許す精神は難しく、お互いにできないと幸せにはなれません。自分が損をすれば良いのですが、損はしたくありません。イエスは、どれほど損をしたでしょうか?誰にでも平等に訪れる死を受け入れ、命のつながりを大切にすること。マリア様は仲介して下さいます。取り次いで下さいます。私たちは気づかずに神によって生かされています。聖母の被昇天の祝日を、ここ、プラハのロレートの聖母の教会で与かることができました。最終日に、生と死を考える日、平和について考えましょう。」




f:id:jyunrei:20180815090452j:plain f:id:jyunrei:20180815090508j:plain

f:id:jyunrei:20180815090718j:plain

イタリアのロレート教会と同じ聖母の家がここにもあります。



f:id:jyunrei:20180815094849j:plain f:id:jyunrei:20180815100105j:plain

f:id:jyunrei:20180815095449j:plain f:id:jyunrei:20180815095516j:plain

f:id:jyunrei:20180815094853j:plain

プラハの町も歩く、歩くです。遠くにプラハ城を眺めながら、衛兵の交代式に。ハンサムな衛兵との記念写真です。




f:id:jyunrei:20180815101639j:plain f:id:jyunrei:20180815101936j:plain

f:id:jyunrei:20180815102529j:plain f:id:jyunrei:20180815103002j:plain

人口の20パーセントがカトリック信者という、ヨーロッパではカトリック人口の少ないチェコですが、聖ビート大聖堂は素晴らしいゴシック、信仰の気高い象徴です。




f:id:jyunrei:20180815105429j:plain f:id:jyunrei:20180815114358j:plain

プラハの町は時代、時代により建物が異なり、それらが整然と並び素晴らしい、美しい町です。




f:id:jyunrei:20180815123905j:plain f:id:jyunrei:20180815124149j:plain

f:id:jyunrei:20180815125016j:plain

今日の昼食は、観想修道会が経営している「Velka Klasterni」レストランです。美味しいお魚料理でした。




f:id:jyunrei:20180815153645j:plain f:id:jyunrei:20180815164218j:plain

プラハ旧市街での夕食前の自由時間、ショッピングにカフェでのティータイムにと、皆さまそれぞれエンジョイしていらっしゃいます。





f:id:jyunrei:20180815182231j:plain f:id:jyunrei:20180815184332j:plain

f:id:jyunrei:20180815191612j:plain f:id:jyunrei:20180815191632j:plain

夕食のレストラン「Sarah Bernhardt Hotel Paris」というプラハのレストランで、巡礼最後の晩餐です。

お二人の・・祝いです。おめでとうございます。

大山神父様と行く「ポーランド・ブタペスト・ウィーン・プラハ巡礼の旅」第9日

f:id:jyunrei:20180814114801j:plain f:id:jyunrei:20180814115000j:plain

f:id:jyunrei:20180814121018j:plain f:id:jyunrei:20180814121026j:plain

オーストリアと全ヨーロッパで一番大切な聖母の巡礼地・マリアツェルに来ました。バジリカの後ろにある小聖堂でのごミサです。

今日は、聖マキシミリアノ・マリア・コルベ司祭殉教者の記念日です。アウシュビッツの訪問のことを鮮明に思い出しながらのごミサでした。

「今日の御言葉から、私たちは、小さな人々への心配りがどれだけできるかを思い起こしましょう。人間の世界は、力の世界です。力が世界を支配し、弱い人を作り上げています。しかし、この力はいつか廃れて行く。絶えず、この繰り返しです。

このような力に向き合う力は何でしょうか?それは、神の力です。コルベ神父様のお祝い日に、彼は、人間にはこのような力があるのだと示して下さいました。戦争中、人の身代わりになった方々は多くいたと思われます。そして、コルベ神父様は彼らの代表になられた。マザーテレサに似た方々もいらっしゃいました。

神の御姿を示すこのような力が人間にはあります。

辛く、悲しい現実から逃れることはできません。しかし、主とともに歩むことによって、かえられて行きます。どんなに辛い、苦い日常生活も、主とともに生きるなら希望に変えられます。小さなものを大切にされた聖コルベ神父様の精神に与れますように。」





f:id:jyunrei:20180814140112j:plain

12世紀のことです。マグヌスという名前の修道士が、現地の人々への宣教のためにこの地に派遣されました。ところが道に大きな岩があって、塞がれています。持っていた木彫りのマリア像に助けを求めました。すると、岩が割れて道ができました。目的地に着くと、そのマリア像を木の幹において、礼拝堂件寝室となる小屋を作りました。小屋は、ツェル「Zell」、マリアの小屋ということで、マリアツェルと呼ばれています。



f:id:jyunrei:20180814143806j:plain f:id:jyunrei:20180814143841j:plain

マリアツェルからプラハまで、約400kmです。大型バスは自然の中を走り抜け、皆さまはウトウト。





f:id:jyunrei:20180814212639j:plain f:id:jyunrei:20180814212653j:plain

f:id:jyunrei:20180814212712j:plain

ホテルには8時過ぎに到着しました。すぐに夕食です。皆さま、お元気ですよ。


大山神父様と行く「ポーランド・ブタペスト・ウィーン・プラハ巡礼の旅」第8日

f:id:jyunrei:20180813074850j:plain f:id:jyunrei:20180813074923j:plain

f:id:jyunrei:20180813075053j:plain

ウィーン・ドナウ川のほとりにあるヒルトンホテルでの朝食です。

素晴らしい景色も、外でのエレガントな朝食も美味しいです。




f:id:jyunrei:20180813091026j:plain f:id:jyunrei:20180813091129j:plain

f:id:jyunrei:20180813091549j:plain f:id:jyunrei:20180813091804j:plain

最初の訪問は「ベルベデーレ宮殿」です。

ハプスブルク家に仕えたプリンツ・オイゲンが当時の建築家・ヨーハン・ルーカス・フォン・ヒルデブランドに夏の離宮として造らせたもの。

プリンツ・オイゲンの死後、1752年、マリア・テレジアに売却された。

現在はオーストリア美術館。




f:id:jyunrei:20180813092524j:plain f:id:jyunrei:20180813092739j:plain

f:id:jyunrei:20180813092413j:plain f:id:jyunrei:20180813093056j:plain

f:id:jyunrei:20180813093945j:plain f:id:jyunrei:20180813093250j:plain

ベルベデーレ(美しい眺めの意味)宮殿の絵画で世界最大のコレクションは、グスタフ・クリムトの作品です。その中でも圧巻なのは、「接吻」、「ユディット」などでしょうか。

また、エゴン・シーレの「抱擁」など、短い時間でしたが、楽しむことができました。





f:id:jyunrei:20180813095604j:plain f:id:jyunrei:20180813103002j:plain

f:id:jyunrei:20180813103228j:plain

歩く、歩く。毎日、足が棒になるほど歩いています。

そして、朝になると、皆さまお元気に、再び歩き出されるのです。添乗員の私は感服してます。お手本です。





f:id:jyunrei:20180813104516j:plain f:id:jyunrei:20180813104530j:plain

f:id:jyunrei:20180813104549j:plain f:id:jyunrei:20180813104728j:plain

f:id:jyunrei:20180813112054j:plain

今日のごミサはシュテファン大聖堂の入り口の隅にある小聖堂で捧げられました。

「毎日、ごミサの中で平和について、また、平和との繋がりを考えています。力や金で平和を構築しようとしても無駄です。人間の力だけでは平和は築けません。今生きる時間と空間を大切に、時間の中にあって永遠から力を頂きます。有限の中にありながら、もっとも大切な真・善・美から力を頂きます。・・地上的な美の裏にはドロドロしたものがあります。イエスは神殿税について、人をつまずかせないように払いなさいとおっしゃっています。・・パウロは、一人一人は神殿であると言っています。絶えず心を神に向け、本物の神殿に近づけるように祈りましょう。私たち自身が神殿となり、平和を構築することができますように。」




f:id:jyunrei:20180813112656j:plain f:id:jyunrei:20180813112711j:plain

f:id:jyunrei:20180813112846j:plain f:id:jyunrei:20180813112851j:plain

f:id:jyunrei:20180813113403j:plain

シュテファン大聖堂の中を案内して頂きました。

説教壇までの手すりには、カエルとか、イモリが付いています。最後には忠実な犬がこれらを追い返すのだそうです。





f:id:jyunrei:20180813140024j:plain f:id:jyunrei:20180813141512j:plain

f:id:jyunrei:20180813141751j:plain

昼食の後は、シェーンブルン宮殿の訪問です。

バプスブルグ家・歴代君主の離宮として使われていた。




f:id:jyunrei:20180813185816j:plain

夕食は、市庁舎の地下にあるレストラン「Rathauskeller Restaurant」で頂きました。





f:id:jyunrei:20180813195139j:plain f:id:jyunrei:20180813195213j:plain

f:id:jyunrei:20180813201805j:plain

夕食後、希望者で「 Karlskirche」(聖チャールス教会)でのコンサートに出かけました。

ビバルディの「四季」、ベートーベンの「シンフォニーNo.5」、モーツァルトの「レクイエム」、シューベルトの「アベマリア」など堪能しました。

大山神父様と行く「ポーランド・ブタペスト・ウィーン・プラハ巡礼の旅」第7日

f:id:jyunrei:20180812083459j:plain f:id:jyunrei:20180812083856j:plain

f:id:jyunrei:20180812083905j:plain f:id:jyunrei:20180812092707j:plain

8時半よりブタペストの聖イストバン大聖堂での年間第19主日のごミサです。

「日本では15日まで平和旬間で平和のために祈っています。・・私たちの命は全ていただき物です。主はどんな時にも糧を与えて下さいます。私はあなた達に天から下ったパンを与える。ミサ聖祭では、キリストの御体を頂き、キリストと1つになります。・・ご聖体の秘跡は、目に見えるパンの形で、目に見えないお恵みを頂く秘跡です。キリストは御言葉として私たちの中にこられ、私たちは、この世に生まれ、人間となられた実存そのもののキリストを頂き、1つになります。神の命に参与していきます。今、私たちとともにいて下さいます。苦しさ、悲しみなど全てを一緒に乗り越えて

下さる。ただ一度捧げられた聖体の秘跡を記念して毎日捧げます。この命の糧を大切にしていきたい。理解できるものではないが、ここに神を感じること、神を意識すること。これを実感していけば、光り輝き、愛によって歩むことができます。」






f:id:jyunrei:20180812110930j:plain f:id:jyunrei:20180812111957j:plain

f:id:jyunrei:20180812112550j:plain

ブタペストの町の中心には、最初の王様・聖イシュトバンに奉献された聖イシュトバン大聖堂、漁夫の砦、マーチアーシュ教会などがあります。

晴天に恵まれました。時々さわやかな風がふいて過ごしやすいです。





f:id:jyunrei:20180812112311j:plain f:id:jyunrei:20180812113023j:plain

真っ青な空、神父様を中心に笑顔の絶えないグループ。それだけでも嬉しく、笑顔が自然に溢れ、キリストにおける家族を実感する時です。




f:id:jyunrei:20180812164855j:plain f:id:jyunrei:20180812164938j:plain

f:id:jyunrei:20180812170030j:plain f:id:jyunrei:20180812170248j:plain

ブタペストで昼食の後、約130キロの距離にある、世界文化遺産・パンノンハルマを訪問しました。ここは、ハンガリー王・聖イシュトバンによって招かれた、ハンガリーで初めてのベネディクト会修道院です。王様は、この修道会を教皇直轄になさいました。現在、35名の修道士さんが、寄宿学校で教え、図書館の管理をし、典礼に携わるなどの仕事をなさっていらっしゃるそうです。

嬉しいニュースは、来年新たに2人の修道士さんが生まれるとのお知らせでした。





f:id:jyunrei:20180812200641j:plain f:id:jyunrei:20180812200709j:plain

f:id:jyunrei:20180812200700j:plain

パンノンハルマ・ベネディクト会修道院から一路ウィーンへ。夕食には1時間ほど遅れて到着。「Johann in Kursalon」での夕食も賑やかでした。

大山神父様と行く「ポーランド・ブタペスト・ウィーン・プラハ巡礼の旅」第6日

f:id:jyunrei:20180811102103j:plain f:id:jyunrei:20180811102057j:plain

f:id:jyunrei:20180811102339j:plain

昨晩、ブタペストに到着しました。そして午前中は、ブタペストの北に位置し、美しい景観のセンテンドレの町訪問です。

この町の名前は聖アンドレに由来しています。




f:id:jyunrei:20180811103209j:plain f:id:jyunrei:20180811103227j:plain

f:id:jyunrei:20180811103514j:plain f:id:jyunrei:20180811103441j:plain

f:id:jyunrei:20180811103742j:plain

洗者聖ヨハネに奉献されているカトリック教会です。




f:id:jyunrei:20180811111614j:plain f:id:jyunrei:20180811111639j:plain

古代ローマからの古い歴史を持つこのセンテンドレの町は、16世紀には、ハンガリーでのセルビア人の中心地であり、沢山のセルビア正教の教会があった。




f:id:jyunrei:20180811130840j:plain f:id:jyunrei:20180811130848j:plain

ブタペストから40km北西に位置するエステルゴムに来ました。

まずは腹ごしらえです。教会の地下のレストランで、赤ワインで煮込んだビーフシチューのパスタ添えです。

お食事は毎日美味しい、美味しい、アガペのひと時。嬉しいですね。




f:id:jyunrei:20180811141050j:plain f:id:jyunrei:20180811142025j:plain

f:id:jyunrei:20180811141646j:plain

ドナウ川右岸に位置するエステルゴムは、ポーランドカトリックの中心の町です。

1000年頃、神聖ローマ皇帝オットー3世の同意のもと、ローマ教皇シルベストロ2世により、イシュトバーン1世が正式にハンガリーの王となりました。その時から、エステルゴムは王国支配の拠点となっています。





f:id:jyunrei:20180811142026j:plain f:id:jyunrei:20180811142109j:plain

ドナウ川が曲がっているところ、ドナウベントを背景に。

今朝少し雨に降られました。






f:id:jyunrei:20180811143456j:plain f:id:jyunrei:20180811144209j:plain

f:id:jyunrei:20180811150603j:plain f:id:jyunrei:20180811151529j:plain

エステルゴム・バジリカの小聖堂でごミサをさせて頂きました。

「・・病気の時、私たちの体には自然治癒力が働いて病気は治っていきます。そして、私たちの本当の姿を引き出す力が、私たちの内に存在します。その力で信仰を生きて、生と死を委ねて行くこと。・・この世界の中に生き、他者との関わりの中を生きていくなら、必ず悪に遭遇します。そして、悪に対する力が信仰です。当時、病気は悪の力と考えられていました。弟子は病気を癒すことができなかった。信仰があれば、悪霊を追い出すことができます。信じるとは、私たちを生かす力です。心を開き、受け入れて信じ込むこと。信じて、信じて、究極的なところで、自分を全て委ねること。信仰には全地を動かす力があります。」






f:id:jyunrei:20180811152146j:plain f:id:jyunrei:20180811151615j:plain

f:id:jyunrei:20180811153851j:plain

ガイドさんが教会内の説明をして下さいました。






f:id:jyunrei:20180811174216j:plain f:id:jyunrei:20180811173542j:plain

f:id:jyunrei:20180811173536j:plain f:id:jyunrei:20180811173539j:plain

ブタペストに戻ってきました。夕食までの間、自由時間です。歩行者天国にいらっしゃる方々、また、 高級カフェに入ってラズベリーシェイク、アイスティーなどでお疲れを癒す方々、それぞれ楽しい時間を持つことができました。






f:id:jyunrei:20180811190120j:plain f:id:jyunrei:20180811190152j:plain

f:id:jyunrei:20180811190211j:plain f:id:jyunrei:20180811190236j:plain

f:id:jyunrei:20180812135612j:plain f:id:jyunrei:20180811202326j:plain

f:id:jyunrei:20180811205936j:plain

ドナウ川に浮かぶ「スプーン・レストラン」でのお夕食です。次第に暗くなって、周囲の建物がライトアップされ、とても、とても綺麗でした。もちろん、お食事も美味しかったです。


大山神父様と行く「ポーランド・ブタペスト・ウィーン・プラハ巡礼の旅」第5日

f:id:jyunrei:20180810084331j:plain f:id:jyunrei:20180810081323j:plain

f:id:jyunrei:20180810070344j:plain

今朝は、8時からクラコウのカテドラル 教区事務でごミサです。

「聖ヨハネ・パウロ2世は人のために命を捧げられた一粒の麦でした。ポーランドのために大きなことを成し遂げられました。自分の命を愛する者は滅びます。人間が生きるための原理は、欲望→所有のための欲望→競争という風に世の中は動いています。・・・死ぬとは、奉仕して行くこと。今日一日、神によって呼吸するように。生かされている一日でありますように。一粒の麦でありますように。」






f:id:jyunrei:20180810130108j:plain f:id:jyunrei:20180810162605j:plain

f:id:jyunrei:20180810164328j:plain f:id:jyunrei:20180810165044j:plain

f:id:jyunrei:20180810165223j:plain f:id:jyunrei:20180810165800j:plain

スロバキアに入りました。Dolny Kubin という町での昼食を済ませて、バンスカ・スティアヴニツァに到着です。

金鉱、銀鉱で栄えた町で、旧市街と工業跡などが、ユネスコ文化遺産に登録されています。



f:id:jyunrei:20180810171311j:plain f:id:jyunrei:20180810171401j:plain

f:id:jyunrei:20180810171405j:plain

植物園には、こんなに大きなセコイアの木もあります。







大山神父様と行く「ポーランド・ブタペスト・ウィーン・プラハ巡礼の旅」第4日

f:id:jyunrei:20180809081311j:plain f:id:jyunrei:20180809081650j:plain

f:id:jyunrei:20180809085250j:plain f:id:jyunrei:20180809085539j:plain

f:id:jyunrei:20180809085733j:plain

最初の訪問は世界遺産ヴィエリチカ岩塩鉱」です。

信仰の篤いポーランド人は、岩塩で聖堂を作り、聖人の像を作り、労働の場を聖化しました。




f:id:jyunrei:20180809143117j:plain f:id:jyunrei:20180809145109j:plain

f:id:jyunrei:20180809150833j:plain f:id:jyunrei:20180809150847j:plain

次の訪問地は「カルバリア・ゼブジドフスカ」です。

ある貴族のご夫妻は、エルザレムのカルワリオを模してこの広大な地に「キリストの道」と「マリアの道」を作りました。

教皇ヨハネ・パウロ2世のお父様は、妻の死後、幼いカルロを連れて、聖堂のマリアを指して、これからは、このマドンナがお母さんですと話します。

カルロは霊的母マリアに会うため、度々ここを訪問なさいました。教皇様になられてからも、訪ねられ、聖人が使われた部屋は大切に保存されています。




f:id:jyunrei:20180809155510j:plain

この建物の二階に、初聖体を受けたばかりのカルロとお父様が住んでいました。





f:id:jyunrei:20180809160724j:plain f:id:jyunrei:20180809163203j:plain

f:id:jyunrei:20180809164344j:plain

今日のごミサは聖ヨハネ・パウロ2世が洗礼を受けられた「聖母の奉献」の教会で捧げられました。

「平和はどこから来るでしょうか?1人1人の心に平和がなければ平和はありえません。ペドロのように、あなたは生ける神の子ですとの信仰宣言により、私たちの心の中にキリストが現存します。キリストの実存を自分のものとすること。・・・私が望むのはいけにえではなく、打ち砕かれた心であると主は言われます。自分の苦しみや悲しみを捧げるなら、それらは聖化されて返ってきます。ここ、聖ヨハネ・パウロ2世の地で、パパ様に心を合わせて信仰宣言を大切にしたい。」






f:id:jyunrei:20180809170802j:plain f:id:jyunrei:20180809173357j:plain

ヨハネ・パウロ2世がお父様と2人で住んでいらした家、また、博物館などの見学です。このピストルはトルコ人のアジャが教皇様を撃ったものです。





f:id:jyunrei:20180809212212j:plain f:id:jyunrei:20180809212256j:plain

f:id:jyunrei:20180809212305j:plain f:id:jyunrei:20180809213327j:plain

f:id:jyunrei:20180809213337j:plain

夕食ポーランド民族舞踊のレストランでした。

S君、積極的に踊りに輪に。素晴らしいです。