FSCと行く「ワトウ第13回国際グレゴリアン大会参加の旅」第8日
ワトウで私たちが宿泊しているホテルはこんな牧草地が広がる場所にあります。
この大会を40年近くオーガナイズなさっていらっしゃるベルナールと先生の打ち合わせ風景です。
ワトウの聖バーブ教会です。
今日も晴天!ありがたいとことです。
今日のごミサでは、キリアーレとイントロイトがFSCの担当です。
ごミサの中でいろいろなグループが歌います。
ガック神父様が身を乗り出して聴いていらっしゃいます。マダムとFSCへの愛いっぱいの神父様です。
ガック神父様は午後のFSCの発表を楽しみにしていらっしゃいます。
いよいよ本番です。緊張感がこちらにも伝わってきますが、これが最後のコンサートです。
最後の拍手は他のどの組みよりも大きく聞こえました。
FSCの後には、ベルギー、ポーランド、コロンビアが続きました。でも、FS Cが一番。
明日お帰りになるガック神父様と。また、教会にたなびく日本の国旗の前で。
初めての休憩です。ずっと走り続けて、大役を済ませてホッとなさる皆様です。
美味しい、美味しいアイス・クリームです。
後ろの列でお食事をお皿に入れてもらいます。少しづつでも、沢山の種類の温野菜、サラダ、そしてお肉やお魚がずらりと並んでいます。
少しづつでも10種類ほど頂くと、お皿には山のような食べ物が。
ひゃー、と言いながら。でも平らげてしまいます。
ビールもワインも飲み放題です。
夜のコンサート会場は、バスで、ワトウから10分位の所にあるハーリンゲの教会です。
小さな会場なので隅から隅までいっぱいです。
最初はスペインの「スコラ・アンティクア」
バイブオルガン奏者が鏡に映って、観客に見えるようになっています。
トイレに出ている間、かの有名な、エストニアのボックス・クラマンティスがリラックスして出番を待っていらっしゃいました。
ホテルに戻って、全員揃っての最後の夜、慰労会と感謝のつどいです。先生を中心にお一人一人が、この旅の感想を話して下さいました。
この旅でしか味わえない人との関わり、ガック神父様、神父様の共同体、ホーム・ステイ、ワトウでの皆様の親切な歓待など。また、神に向かって行くグレゴリアン聖歌へのより深い理解、グレゴリアンを通しての国際的な交流など。沢山感じ、学ぶことができました。
感想を話しながら、感動の涙で途切れてしまう方々も。
良かった。本当に良い旅でした。皆さま、先生への、そして仲間への、出会った全ての方々への感謝の気持ちが溢れています。
FSCと行く「ワトウ第13回国際グレゴリアン大会参加の旅」第7日
今日は、「ご昇天の祝日」でカトリック国では休日です。
ワトウの「聖バーブ教会」で、ガック神父様主司式で荘厳ミサが捧げられました。
FS Cは、キリエとグローリアの担当です。
お食事の会場は見違えるほど綺麗に、効率的になっています。
このごミサの主司式は我らのガック神父様でした。
この方々が背負っているのが御血です。私のドジで道を間違ってしまいました。でも、そのために、行列の最後を行く御血を拝することができました。
旧約聖書のアダムとエワから新訳の主・キリストのご復活、聖霊降臨までの、聖書の部分を行列しながら観せて行きます。
中世・十字軍によってブルージュに聖血がもたらされました。それ以来、行われている町をあげての聖血への礼拝儀式です。
雨がポツポツ落ちて来ていたのですが、突然日が射して、暖かく、明るくなりました。神様ありがとう。
私たちの守護の天使て、エミリーとウェスレーお巡りさんです。今日は奇跡が起こりました。
夜はヴェルビックという町でのコンサートです。
オランダのヴォーカル・アンサンブル・カンタマーレ、ヴァチカンのスコラ・グレゴリアーナのグループ、ポーランドのヴィツィンスキー枢機卿グレゴリアーナ、最後に、ノールウェイのグループと国際色豊かな人々が、グレゴリアン聖歌で心が結ばれています。
FSCと行く「ワトウ第13回国際グレゴリアン大会参加の旅」第6日
聖心の創立者・聖マグダレナ・ソフィアのご遺体が眠るザビエル教会です。
「May the Sacred Heart of
Jesus・・」と皆様で歌いました。
パリ最後の訪問はオルセー美術館です。
Jean Augusteの「ご聖体を礼拝するマリア」、ミレーの「晩鐘」など沢山の傑作をゆっくり鑑賞することができました。
パリから無事にワトウに到着しました。フランス語からフラマン語へ。
今日は、このお二人のお誕生日です。歌関係者ばかりの食堂に「ハッピーバースデー」がこだましました
次は「シドニー・聖マリアカテドラル 」の聖歌隊です。まだ荒削りの感じですが、これからが楽しみですね。
次のグループは、初出場
の南米コロンビア・ボゴタの方々です。
このグループは、インターナショナルなグループです。グレゴリアンの歌だけでした。
ダンキルクの「聖エロイ教会」の祭壇で歌われたFS Cの歌を、皆様に聞いて頂きたかった〜。素晴らしかったです。大きな教会は満席でした。
いよいよワトウでの本番です。出番を待つ間も緊張の塊。今まであんなに練習をなさったのですから大丈夫。
ガック神父様も到着なさいました。温かくて、私たちのお父さんのようです。
FSCと行く「ワトウ第13回国際グレゴリアン大会参加の旅」第5日
ホスト・ファミリー組も時間厳守でお帰りになりました。
たった一晩お世話になっただけなのですが、なかなかお別れができません。
ブールジュからパリにやってきました。シャンゼリゼ通りは今日の終戦記念日を祝って国旗が飾られています。
次は、モンマルトルの丘です。ものすごい人、人です。
わずかな自由時間にアイスクリームを買う方、パリで1番古い教会の1つである聖ペトロ教会で祈る方、ほんのちょっとしたお買い物をなさる方など。時間を有効に使っていました。
今日のコンサート会場
サン・モリスの聖アンドレ教会に到着です。ガック神父様の修道会のバンサン神父様と、教会の真ん前に住んでいらっしゃるムッシュとその奥様が、夕食の用意をして下さいました。
夕食後、すぐに練習です。
こんなに大勢の方々がいらして下さいました。
マザーテレサの祈りの歌の時など、泣いていらっしゃる方々もいました。
レコーダーの方々、独唱の方、ラテン語、英語、フランス語、日本語とバラエティーに富んだ選曲で、観客はため息を。
コンサートの後、教会の前で皆様、飲み物を頂きながら、「マグニフィク・マグニフィク」と繰り返していらっしゃいました。
本当に感動的な、純粋な信仰と愛に溢れた集いに、涙が溢れました。
先生、皆様、神様、マリア様、そして、マザーテレサetc.ありがとうございます。
FSCと行く気ワトウ第13回国際グレゴリアン大会参加の旅」第4日
ガック神父様の修道院にお別れの日になってしまいました。神父様方とのお食事も朝食が最後です。
建物が古くても、お部屋に難があっても、それ以上の温かい歓迎を受けて、皆さま大満足です。次はいつお会いできるでしょうか?
ブールジュのノートルダム聖堂での練習です。ドライバーさんとの連絡が取れず、楽譜無しの練習になってしまいました。申し訳ありません。
練習の後、ガリア・ローマ時代の道や城壁跡を見ながら、カテドラル に到着しました。
ブールジュのカテドラル はユネスコの世界遺産に登録されているとのこと、パリのノートルダムより大きな教会です。
今日は、98歳だ亡くなられた大司教様の葬儀が行われていました。
素晴らしいカテドラル 大司教館です。
先ずはお夕食です。「お告げの姉妹会」で手作りのキッシュやスモークサーモンのサラダ、チーズ、デザートなど、美味しかったです。
シスター方の修道服をご覧下さい。初めて見ました。コンサートにいらっしゃれないシスター方のために、ここでもミニ・コンサートを。
今夜はホスト・ファミリー組とホテル組に分かれます。
ホスト・ファミリー組はすでに家族のように。
いよいよ本番です。教会はほぼ満席でした。この教会はとても古く、大幅な改修工事が必要です。コンサートの休憩時間に献金が集められていました。
FS Cの皆様の活動が教会改修に役立っているのですね。感動です。
FSCと行く「ワトウ第13回国際グレゴリアン大会参加の旅」第3日
ガック神父の修道院です。建物は古くても、いっぱいの祈りと愛のある修道院なのです。こんなに大きなクロワッサンです。
日曜日のごミサには、大勢の方々が与かっていらっしゃいました。
日曜日のごミサの中で歌いました。信徒の方々からお褒めの言葉を頂きました。
ロワール川から数メートルの教会には、ガック神父様の修道会の神父様が主任をしていらっしゃいます。
美味しい昼食を頂いた後、午後は、ロアール地方の代表的な古城・シュノンソーの見学です。
シュノンソーで1番眼をひくのは、勿論歴史的な建造物や調度品ですが、とりわけ目立っているのは、生け花です。
夕食後にガック神父様へ歌のプレゼントです。
5月に神父様になられたマクシム、ういういしい神父様です。
日曜日の夜、神父様方があちこちから集まっていらっしゃいました。楽しい、嬉しい、美味しい晩餐です。
いろいろな言葉が行き交わされ、通じたのかな。
今日はゴンザガ神父様のお誕生日でした。
心からの愛、真心、いたわり、etc 天国のような時間が過ぎて行きました。